妖精環
およびエーリーンの鬼退治
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
農夫のデューラムは、ある日仲間のエーリーンと森に茸をとりに出かける。虚言癖と空想癖のある彼女に振り回されながら進む道中、ふたりが出くわしたのは森の下草に落ちた円状の跡だった。エーリーンによれば、それは妖精たちの舞踏の跡で、なおかつ異界につながるゲートでもあるという。いつもの法螺話だろうと真に受けていなかったデューラムだが、その日の夜から奇怪な騒音に襲われ出す……。パロディうんちく妖怪退治譚。
NOVEL INDEX
TOP
[PR]
ホワイトニング