傾向など

キーワード:そこはかとなく妖怪くさいもの、まじない、噂話、猥談、酒、悪魔、民話、生活臭



ヘプタルクという架空の王国に住む、あんまり冴えない七人の日々を描く、日常的幻想譚・怪異譚の連作シリーズです。
ホラー、伝奇、ゴシックミステリといったジャンルに近いと思われます。

主要な登場人物たちが、日々の生活のなかに訪れるちょっとした怪異に慌てふためきながら、下町の酒場で延々と法螺話・噂話・猥談を繰り広げる、というお話です。
庶民派なシリーズで、王様やお姫様や騎士様はめったに出てきません。

連作とはなっていますが、それぞれの話は独立した物語ですので、どの話から読み始めても問題はありません。
あらすじを見て興味をひかれた話からおためし下さい。

残酷描写を控えることはしていません。
また、性描写を控えることもしていません。下品です。
ですが、グロやエロを目的に読めるような文章ではありません。


なお、現在では「差別語」とされる言葉を用いていることがあります。
それはその語が意味するものが、安全に置換された「非差別語」では表現できないと感じられた場合です。
その差別語が含意している侮蔑や傲慢さを作者が称揚しているからではありません。
ですので、言葉に歴史があること、言葉が人を傷つけうることを想像できる人に読んでいただきたいと思っています。


このくらいかな?
あ、あと本文転載のさいは引用もとを明示してください。

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